横浜マラソン | SOCIOが空を飛ぶ

横浜マラソン

昨日の日曜日に横浜マラソンに参加してきました。昨年の台風による中止で再エントリーした大会がようやく開催となりました。

 

金曜日の夜に事前受付をしに会場へ行き、キレイな夜景を横目に受付をする。そしたら受付会場の案内にプラカードを出していたボランティアさんが手書きで「ようこそ横浜へ!」と案内板の下に画用紙を貼り付けているんです。昼間にツイッターでそれを見た人が「なんかウルッとした」とかつぶやいていて、「なんで?」と思ったら自分もそれを見たらウルッと来た(笑)

受付では「二年分がんばってね!」とか言われて、それを聞いてまた以下略。当日完走したら自分はどんなことになるのやらと思いながら帰路に着いたのでした。

 

 

そして当日の日曜日。朝五時に起きて電車で横浜へ向かう(早い・・・)。電車に乗ったら同じ場所へ向かうだろう人がたくさんいた。

会場へ着いて荷物を預けて、「Jユニランナーで集まって写真を撮りましょう」という企画のために集合場所へ行く。最初は発起人のジェフサポさんしかいなくて少々寂しい感じでしたが、徐々に仙台・清水・G大阪さんと集まり、それなりの感じで集合写真を撮り、円陣を組んで気分を高める。実際Jユニの参加者は結構多かったので、もっと集まることもできたと思うけどみなさんいろいろやることもあるだろうしね。なかなかこの規模の大会では難しいのかもしれません。

 

8時過ぎくらいからオープニングセレモニーが始まり、いよいよ8時30分にスタート!と思ったら、全然スタートできない。そりゃそうだ。2万8千人もいるから一斉にスタートできないのだものね(この間にトイレを済ますことができた)。30分くらいしたらようやくスタートゲートをくぐって本当にマラソンスタート!

 

スタートして調子も悪くないようなので淡々と走っていく。沿道での応援がありがたかったし楽しかった。どうせ記録を狙っているランナーでもないので、ハイタッチをしてくれる人たちには極力応じて行く。ハイタッチ応援も嬉しかったです。あと私設エイドをしてくれている人もたくさんいて、その中でコーラとあんぱんを配ってくれているのが個人的にとても嬉しかった。水とアクエリに飽きていたのと、お腹が空きはじめてなんか食べたいころにちょうどその方たちがいて本当にありがたかった。

 

そして横浜マラソン名物(?)の高速道路へ。

 

聞いてはいたけれどやっぱり高速は辛かった。思ったよりは閉塞感は無かったけど、延々と続く単調な道路を走るのはなかなかものが・・・。でも首都高もなかなか粋なことをするもので、普段は「~区間は~月~日から工事をします」みたいな横断幕を掲げるところにこの大会のために「NICE RUN」とか作ってくれたのです。これもまた嬉しかった。そういやFマリがブースを出しているのでマリノスケと写真撮ろうと思ったらいなかった。ちぇっ。

 

そしてようやく高速を降りて後半へ。そろそろ足が言うことをきかなくなりはじめ(笑)、ひたすら距離を進めることだけに意識する。それで関門をクリアするのだけれど、大体10~20分のアドバンテージなのでそんなに歩くこともできず、どれだけゆっくりでも走るしかなくなった。これはスタートゲートをくぐる30分のロスが効いているのでは?とあとで気づいたが、走っているときはそんなことを考える余裕もなく、とにかく身体を前に進めるしかなかった。

 

そうこうして、走り始めて5時間半も過ぎたころにようやく赤レンガ倉庫へ戻ってきた。その敷地を抜けてようやくゴール!

ゴール後は感極まって涙を拭ってとなるかと思ったら、ひたすら「疲れた・・・終わった・・・」と自分で繰り返すだけでした(笑)

いやぁ疲れました。ゴールすることができて本当に嬉しかった。人間頑張れば42.195キロ走れるんですね。ハーフマラソンでヒザが痛くなって泣きを入れていた自分がここまで来れるとはねぇ・・・。

 

東京ユニを着ていたので、沿道から「東京がんばれ!」とか「FC東京がんばれ!」と声を結構かけていただいた。これも嬉しかった(でも『FC』と呼ばれるのはやっぱりちょっとね)。あと横浜だというのに東京の旗を振って応援してくれた人もいらした(この方たちはあちこち移動して応援してくれてた)。ありがたいなぁ。

Jユニ同士で励ましたりして連帯感を感じた。エウシーニョのお兄さんとはずっと競ってたなぁ。あとは湘南ユニを見たら「優勝おめでとうございます!」と声をかけた。

 

完走して去年分のメダルと二つのメダルを貰って会場を後にする。すれ違う人の多くが怪しい歩き方になっていて思わず笑う。とか言う自分も階段を昇り降りするときに「いててててて!」とつぶやいて笑われたりしましたが。

 

楽しい大会でした。ボランティアさんたちもランナーを気持ちよく走ってもらおうという気持ちが前面に出ていたし、我々が困らないようにと常に気配ってくれていたように思います。運営本部とボランティアさんたちには本当に感謝です。「ラッキー給食」が全体の3分の1くらいしか食べられなかったのが残念だったな。

 

 

横浜マラソン楽しかったです。これでようやくフルマラソンランナーの仲間入りだー!でも今は身体がバキバキ(笑)ここからタイム縮められるんでしょうか???